スペースダンス・イン・ザ・チューブ

スペースダンス・イン・ザ・チューブ
7日プログラム

展示 + こども宇宙ダンス 
+ スペースダンスワークショップ & 公演 + 写真展

2009-2018年、私たちは『スペースダンス・イン・ザ・チューブ』をアジア、アフリカ、中東、ヨーロッパ、北米、中南米、日本のさまざまな美術館・科学館・大学・諸学校等で開催し、35万人の人びとがこのプロジェクトに来場しました。

[こども宇宙ダンス・プロモーションビデオ]
[スペースダンスワークショップ & 公演・プロモーションビデオ 1]
[スペースダンスワークショップ & 公演・プロモーションビデオ 2]

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『宇宙開発とスペースチューブ』

岩本裕之
宇宙航空研究開発機構/JAXA

「誰でも宇宙に行ける時代がやってきました。宇宙飛行士でなくてもお金さえ払えば宇宙に行けるようになります。国際宇宙ステーションによって、宇宙空間での長期滞在、つまり宇宙で人間が生活できるようになりました。宇宙ステーションの中は無重力です。この空間で油絵を描くとどういう表現が出来るのでしょうか? 無重力空間での娯楽やゲーム、芸術はどんなものになるのでしょう? いろいろ考えるとワクワクします。しかしながら、私たちが地球上で無重力を実際に体験することは難しいことです。

スペースチューブの中は、無重力ではありませんが、きわめて不安定な空間で、初めはバランスを取ったり、からだを支えたりすることが難しいですが、慣れれば快適に自由自在に動くことが出来ます。それはきっと宇宙飛行士が、宇宙に行って無重力空間で徐々に身体を自由に動かせるようになるのと同じだと思います。つまり、スペースチューブ体験をすることで、疑似的に地上と違う無重力に近い体験が出来るのです。私は、多くの人にスペースチューブを体験してもらって、新たな身体の動かし方を感じてもらうことを期待しています。その新しい体験が、人類が宇宙での生活に適応し、宇宙に進出して行くことに通じるからです。」

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[推薦文]

光盛史郎(宇宙航空研究開発機構 / JAXA)
『スペースチューブ~宇宙時代の感覚統合装置』

[宇宙開発とスペースチューブ]

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■ミッション

『スペースダンス・イン・ザ・チューブ』は、スペースチューブを使った身体コミュニケーションです。身体・空間・情報に対する斬新な発想に基づく「体験型展示+子供宇宙ダンス+スペースダンスワークショップ & 公演+写真展 & 映像展」として、教育(情報社会・宇宙時代に必要な全身的身体感覚の回復と、科学的センスの育成)、健康(新しい健康開発)、福祉(障害と健常の区別の改革と、リハビリテーション体験の導入)、アート&サイエンス(アート&サイエンスの体験)、環境(「身体と環境は一体」という視点によるデザイン)、宇宙(宇宙文化・地球文化の発展に必要な想像力の育成)の社会デザインの各テーマの実施にとって最適です。

私たちは、『スペースダンス・イン・ザ・チューブ 7日プログラム~体験型展示 + こども宇宙ダンス + スペースダンスワークショップ & 公演 + 写真展』を、日本発の新しい体験型の文化ソフトとして、内外の美術館・科学館・劇場・地域センター・商業施設・図書館・大学・諸学校・福祉施設等において実施することを計画しています。

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■コンセプト
– 身体は世界75億人の毎日の関心事 –

世界中で急速に進む情報化の波のなかで、リアル(現実)とバーチャル(仮想)の判別が誰にも困難になりつつある現代の社会状況において、『スペースダンス・イン・ザ・チューブ』は、参加者~子どもたちから大人・高齢者・何らかの障害をもつ人たちまで~の身体を直接に刺激し、自分がいかにリアルな身体的存在であるかを教え、人間として持っている本来の豊かな身体感覚を覚醒させることができます。

2009年のバンコク・カンパラ(ウガンダ)において最初の大きな成果を挙げることができたように、『スペースダンス・イン・ザ・チューブ』は、戦争孤児やエイズ孤児に対して、或いは自閉症や学習障害などの心的障害を負う子供たちに対して、その身体と心をケアするためにも有効な役割を果たすことができます。バンコクではその様子はバンコク・ポストに『身体の再発見』として大きく報道されて話題になり、カンパラでは国連ウガンダ事務所より以下のように評価されました。

◎国連ウガンダ事務所 

“『スペースダンス・イン・ザ・チューブ』は、ウガンダにおいて、実にユニークなプロジェクトでした。それは、いくつかの学校において、紛争地域に特有に見られるさまざまな『傷』に対する癒しのツールとしても機能していたからです。それは、武装兵士に脅かされ心的障害を負ったリハビリを必要とする子供たちや、戦争孤児になった傷つきやすい若者たちに対して、その『心』を立て直すための新しい機会を提供できたのです”

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7日プログラム 10:00-20:00 月曜日~日曜日

■実施内容

[1] 体験型展示
10:00-13:00 / 15:00-18:00 毎日

スペースチューブにより、「バランスと姿勢・光と闇・リアルとバーチャル・思索と癒し」による「4つの部屋」を構成します。参加者はスペースチューブの異なる状態を自由に体験できます。

[2] こども宇宙ダンス
13:00-15:00 毎日

こどもたちとその親を招待し、「ウォーキングダンス・委ねる・バランスをつくる・闇の中で耳を澄ます・光の中で身体が溶け出す感覚を味わう・リアルな身体を映像の身体に重ねる・浮遊し、落下する」の7テーマのワークショップによる『こども宇宙ダンス』を実施します。そして、最後にワークショップの成果として、こどもたちによるミニ・スペースダンス公演を実施します。

[3] スペースダンスワークショップ
18:00-20:00 from 月曜日~金曜日

スペースダンスワークショップを「身体基礎 + アフォーダンス + 起(足の発生) + 承(姿勢の創造) + 転(カタルシス) + 結(足の終わり)」の6テーマにより実施します。

[4] スペースダンス公演
18:00-20:00 土曜日 & 日曜日

スペースダンスワークショップの成果として、ワークショップ参加者とともに、「記憶 + ウォーキングダンス + パラダイス+ からだを空に開く + 次元 + 奇妙な果実 + 流体家具 + 親和性 + 立ち上がる禅 + ウォーキングダンス2 + カタルシス + 花」の12の物語によるスペースダンス公演を実施します。

[5] 写真展
10:00-20:00 毎日

世界中で開催したスペースダンスプロジェクトの記録から、「写真展」を開催します。

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